海水魚【Fish breeding struggle record】
管理人が求め続けた大自然の縮図がここにある。「海水」を作り出すため、流した汗と涙は計り知れない…。しかしそれは、「ヒト」が踏み込んではいけない領域だったのだろうか…。※既にタンクが崩壊しているため、デザイン及び追記することはありますが、新種追加、新規のメンテ情報の追加はありません。SOFT CORAL
サンゴに手を出し始めるきっかけとなったのが入門編といえるこのソフトコーラルたち・・・
スターポリプ
学名:Pachyclavularia violacea
一番ポピュラーですが、序盤一番てこずらせられたサンゴです。かなり入門編なサンゴのはずでしたが中々ポリプを開いてくれませんでした。水流をあてたり、一番光があたる場所にレイアウトしたり。でも、ある日突然全開に(*゚ω゚*)。一度開いてからはどんどん成長をはじめてくれました。
分布:カリブ海・西部太平洋 食性:光合成・植物性プランクトン・動物性プランクトン 体長:--cm 難易度:簡単
ディスクコーラル
学名:Discosoma nammiforme
難易度が簡単なのになかなか手を出さなかったサンゴです。とりあえず程度で赤く目立っていた位置個体を購入、よくよく見てみるとなかなか味わい深くて…。その後、赤系統を増やしたかったんですけどこの様に綺麗な赤は他に見つけることができませんでした。まさかとは思いますが、メタリックレッド・・・貴重です…☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
分布:中部太平洋~インド洋 食性:光合成 体長:3cm 難易度:簡単
ハナイソギンチャクモドキ
学名:Discosoma bryoides
上記のディスクコーラルとほぼ同時期に購入。ライブロックに何固体かが群生していたものを導入しましたが、捕食時に丸まる姿が印象的でした。
分布:本州中部以南 食性:-- 体長:--cm 難易度:--
コワイソギンチャクモドキ
学名:Ricordea fungiforme
ディスクと同系統シリーズ。コイツはミズタマ状の触手が印象的でした。画像無いけど(´・ω・`)
分布:西部太平洋 食性:冷凍プランクトン 体長:6-cm 難易度:簡単
ベニウミトサカ
学名:Alcyonium.gracillimum
初期に何も考えずに購入。初期のために水質も整っておらず、更に夜行性なのに世話を満足にしてやることができずに溶けててしまいました(。-`ω-)ンー
分布:西部太平洋~インド洋 食性:冷凍プランクトン 体長:15cm 難易度:普通
タコアシカタトサカ
学名:Sinularia polydactyla
こちらも何も考えずに購入しましたが…夜行性ではなかったので長生きしてくれました。ポリプ全開は数回しか見れませんでしたが(´・ω・`)
分布:インド洋~太平洋・紅海 食性:光合成・植物性プランクトン・動物性プランクトン 体長:--cm 難易度:簡単
カワラフサトサカ
学名:Capnella inbricata
こちらもショップに勧められるまま購入。蛍光グリーンとはいえビールの原料ホップに似た姿はそんなに興味をそそりませんでしたが、ポリプを開いた姿を見てイメージ一新。最終的に長生きしてくれて一回り大きくなりました。
分布:西太平洋 食性:光合成・植物性プランクトン・動物性プランクトン 体長:--cm 難易度:簡単
ヤワタコアシトサカ
学名:?
(。-`ω-)ンー、実に印象が薄い。それくらい短命・・・(汗
分布:西部太平洋 食性:冷凍プランクトン 体長:25cm 難易度:普通
コフキウミアザミ
学名:Xenia mayi
コイツはショップさんにずっと勧められながら気乗りしなかったサンゴでしたが…メタハラ直下での『パクパク』を見て即購入。ウチでも元気にパクパクしてくれてました(*´ω`*)
パクパク動画はこちら※3gpファイルが再生できるプレイヤーが必要です
分布:西部太平洋 食性:植物性プランクトン 体長:--cm 難易度:簡単
ヤギ
学名:?
いやまぁ、タンク背面の飾り付け用にと。ポリプを開いた姿は綺麗でしたがあくまでタンクを竜宮城イメージに仕上げるためにw
分布:-- 食性:冷凍プランクトン 体長:60cm 難易度:普通
ヒダベリウミキノコ
学名:Sarcophyton trocheliophorum
キノコ系もあまり興味ありませんでしたが、育ててみると実に単純で面白い。キクラゲ状に縮んだままショップにいましたが、メタハラのお陰で開き始め、ポリプも全開。元気な姿が手に取るようにわかるサンゴはやはりオツなものです。
分布:紅海・インド洋 食性:光合成・植物性プランクトン・動物性プランクトン 体長:--cm 難易度:簡単
ヒラウミキノコ
学名:Sarcophyton elegans
一応上記のヒダベリウミキノコを購入させるまでウミキノコに興味を持たせてくれたサンゴです。二次ポリプがワサワサ動く姿に萌え。ポリプ先端部は蛍光グリーンで夜間の青色LEDに照らされた姿は幻想的でした。
分布:紅海。インド洋 食性:光合成・植物性プランクトン・動物性プランクトン 体長:--cm 難易度:簡単
ウミサボテン
学名:Cavernularia obesa
通称ウミ○ンポ。って自分が呼んでるだけですけど。夜行性のモノは自家発光して実に美しいのですが、ウチのは違ったのでホントにただのサボテンでした。砂から上に出た部分はサボテンと呼べますが、砂の中は…お子ちゃまチ○ポそのもの((*´∀`))ケラケラ
分布:地中海・紅海・インド洋~東部太平洋 食性:-- 体長:--cm 難易度:普通
SEA ANEMONE
イソギンチャクについても序盤にカクレクマノミとの共生を見たかっただけで購入しましたが。サンゴと違い自由意志(?)をもってレイアウト内を移動するので実に奥が深い…。
イボハタゴイソギンチャク
学名:Stichodactyla.haddohi
同じ種類の中で短い触手を持つのが特徴で、クマノミなどと共生しています。毒性が強いので、他の種類とは一緒にしないように注意が必要です。グリーン、ブルー、パープルなどの色は退色しやすいのでブルー系のランプが必要です。
絶対に手を出さないと思ってたんですが、写真のブルー個体とグリーン個体を見かけて購入。というのもメタハラのない環境でショップに数日陳列されていたため溶け始めており格安で購入しました。口を閉じる元気も無く、一緒に入れたカクレクマノミが口の中にもぐりこむ始末…もちろん溶けましたぉ('σェ')ホジホジ。画像がボヤッと見えるのは幻想的な写真テクニックではなく、解け始めて濁ってただけですw
分布:西部太平洋~インド洋 食性:光合成 体長:50cm 難易度:普通
シライトイソギンチャク(チクビイソギンチャク)
学名:Radianthus crispus
様々なカラーバリエーションがあるイソギンチャクです。クマノミ、ハナビラクマノミなどが主に共生しています。
記念すべき導入第一号イソギン。綺麗さに惚れて純白なものを導入しましたが当初メタハラも無かったために2週間程度で流れました。というか、45cm水槽に20cmクラスのものを導入したためある意味イソギン水槽でしたが。カクレクマノミ4匹導入してましたが、結局1匹しか馴染みませんでした。
分布:西部太平洋 食性:光合成 体長:50cm 難易度:簡単
センジュイソギンチャク
学名:Radianthus ritteri
まさにカクレクマノミにはベスト・オブ・ベストなイソギンです。派手さも大きさもそんなにありませんでしたが、カクレクマノミに大人気w。ただ、ウチのも言うに漏れず定着しなかった…せっかくレイアウトしても翌朝には移動、もしくは水槽内をさまよっている有様でして・・・1個体目はメタハラが無かったためすぐ流れましたが、2個体目(60cm水槽になってから)もサブタンクにカクレクマノミと移動しました。
分布:太平洋~インド洋 食性:光合成 体長:50cm 難易度:簡単
タマイタダキイソギンチャク
学名:Entacmaea ramsayi
先端が丸く球が集まったような、ユニークな触手を持つイソギンチャクです。カラーパターンは、先端部に白いリングが入る茶褐色やグレーの個体が多いが、中には非常に美しい蛍光レッドやグリーンの個体もあります。
育ててきた中で一番大好きなイソギンです。結局4~5個体を導入しましたが、画像の純白の個体がとても神秘的で魅力がありました。水流をやや強めに当てながらも、ライブロックに固着できるようなレイアウトをしてやるのがコツです。魚について、カクレクマノミよりもハマクマノミの魅力に取り付かれていましたので相性がいいってのも魅力の一つでした。
分布:西部太平洋~インド洋 食性:光合成 体長:40cm 難易度:簡単
サンゴイソギンチャク
学名:Entacmaea actinostoloides
未だにタマイタダキイソギンチャクとの区別がつき辛いイソギンですw。しいて言えば、タマイタダキイソギンチャクの元気が無いバージョンというかw。
分布:日本の本州南部沿岸 食性:光合成 体長:30cm 難易度:簡単
ロングテンタクルアネモネ(LTイソギンチャク)
学名:Parasicyonis maxima
名前のとおり長い触手が特徴で、砂を敷くと中に潜ります。エサは小さく刻んだ貝類やエビ類を好んで食べ、クマノミと共生します。
地味にシライトイソギンチャクと同じくらいショップでメジャーなイソギンではないでしょうか?クマノミとの共生はあまり期待してませんでしたが、非常に仲良くやってくれてました。少し深めの砂地を作ってやり、埋めておくと自分から固着してくれます。
分布:西部太平洋 食性:光合成 体長:20cm 難易度:簡単
ウメボシイソギンチャク
学名:Actinia equina
形は小さいですが、海中の絵を書いたときに絶対書いてしまっている様なイソギンチャクらしいイソギンチャクです(なんだそりゃ)。ライブロックなどに固着し、あまり移動しないのでレイアウトは簡単です。
分布:日本の本州南部沿岸 食性:冷凍ブラインシュリンプ 体長:5cm 難易度:簡単
OTHERS
タンク内の名脇役たちです。
ホワイトソックス
学名:Lysmata debelius
クリスマスシーズンにTVなどで取り上げられるほど美しい赤いエビです。大きさも淡水のヤマトヌマエビなんかよりも見ごたえがあり、エビらしい形をしてます。充分食べれそうな大きさ・・・その他のクリーナーのエビ類に比べて、若干お値段はお高めなのが難点。。
分布:西部太平洋~インド洋 食性:植物性ペレット・動物性ペレット 体長:7cm 難易度:簡単
シンデレラウミウシ
学名:Hypselodoris apolegma
その色合いに一目惚れ。未だに食性など解明されていないことは知ってましたので一時的に楽しむだけと割り切って導入。案の定姿は見えなくなりましたが。今となっても謎なのですが、わざとなのかたまたまなのかタンク内の水流に身を任せて漂うことが多々ありました(。-`ω-)ンー。
分布:西部太平洋~インド洋 食性:-- 体長:10cm 難易度:難しい
ヒメシャコガイ
学名:Tridacna crocea
1stタンク時代に3個体導入。メタハラを充てて真上から見ると非常に綺麗な模様が現れます。結局タンク崩壊時に全滅しましたが、これって沖縄では食べてるんですよね?食べてみりゃ良かった・・・。沖縄本島では「あじけー」、八重山では「ぎーら」と呼ばれているそうです。
分布:太平洋~インド洋 食性:光合成 体長:18cm 難易度:普通
ブルーレッグハーミットクラブ
学名:Clibanarius tricolor
とりあえずコケとりのために数匹導入。実際に効果があったかは定かではありませんが、他のヤドカリたちに比べ小型でしたのでレイアウトにちょっかいを出すようなことはありませんでした。
分布:西部大西洋 食性:雑食性(若齢個体は藻?) 体長:--cm 難易度:普通
スカンクシュリンプ
学名:Lysmata amboinensis.
価格もこなれており、手を出しやすいエビです。個人的な印象としては、「ホワイトソックスよりは派手さは無いけどキャメルシュリンプよりはエビらしい」です。ですのでホワイトソックスまではお金は出せないけどエビらしいエビが欲しい場合に購入してましたw。
分布:太平洋~インド洋 食性:植物性ペレット・動物性ペレット 体長:7cm 難易度:簡単
ランドールピストルシュリンプ
学名:Alpheus randalli
ギンガハゼと共に共生する姿を見たくて導入。タンクに入れてからすぐ共生を始めたようでしたが、極細のサンドを入れていたために穴をほれどもほれども崩れていました((*´∀`))ケラケラ 。ギンガハゼの方は超長生きしていましたが、こちらの方は1stタンク崩壊時に探しましたが既に姿はありませんでした('σェ')ホジホジ
分布:西部太平洋 食性:植物性ペレット・動物性ペレット 体長:6cm 難易度:簡単
クリイロサンゴヤドカリ・レッド
学名:Calcinus morgani
コケとりのために導入。サンゴと名がつくのでうまくレイアウト内のコケとりを期待しました。名前に「サンゴ」がつくから共生してるというわけではなく、ただ単にサンゴ近辺にいるだけ。逆にサンゴに刺激を与えポリプが開かなくなってしまいました。さらにはポリプを食しているらしき姿を・・・(((ノ`ェヾ)))ガタガタ
分布:西部太平洋~インド洋 食性:雑食性 体長:--cm 難易度:普通
キャメルシュリンプ(スザクサラサエビ)
学名:Rhynchocinetes conspiciocellus
エビが飛び飛びに紹介されてますが…。こなれた価格で数引きまとめて投入してました。サンドのコケ取りとか色々活躍してましたが、ヒユサンゴを食べてる姿を見たときには、茹でてマヨネーズで食べてやろうかとか真剣に考えました。
分布:太平洋~インド洋 食性:植物性ペレット・動物性ペレット 体長:5cm 難易度:簡単
マガキガイ
学名:Strombus Iuhuanus
サンド上のコケ取り目的で導入。こまめに動き回りコケ取りというかコケの膜を防いでくれますが、その大きな貝殻が凶器。レイアウトをしょっちゅう粉砕してくれました。高知県では『チャンバラガイ』の名称で酒のつまみとして食されているみたいです。
分布:西部太平洋沿岸 食性:植物性ペレット 体長:8cm 難易度:簡単
コイソ貝
学名:Chlorostoma sp.
コイツは水槽のガラス面のコケ取りのために導入。ガラス面だけでなくライブロック上も掃除してくれてたみたいですが。もちろん無難に長生きしてくれてました。
分布:-- 食性:-- 体長:--cm 難易度:--
アカホシカニダマシ
学名:Neopetrolisthes Maculatus
カニの風貌で名前にも「カニ」とつきながら、実はヤドカリの仲間。イボハタゴイソギン購入時にオマケしてもらいました。イボハタゴイソギンがいなくなった後も、センジュと共生してみたり非常に愛嬌のあるヤツでした。
分布:太平洋~インド洋 食性:植物性ペレット・動物性ペレット 体長:3cm 難易度:簡単
クロナマコ
学名:Neopetrolisthes Maculatus
底砂の有機物等を食べてくれる、クリーナーナマコです。
最初は見た目のグロさから興味ありませんでしたが、マガキガイがレイアウトに悪さをするので役目交替。なかなか愛嬌のあるヤツでした。ナマコ酢、好物なんですけどさすがに食べようと思ったことはありません。ココに紹介し忘れましたが、ガラス面清掃のために3cmほどのミドリアワビも飼っていましたが…。さすがにコイツは小さかったので、大きく育つことを願ってましたがいつの間にか・・・ヽ(´ー`)ノ
分布:太平洋 食性:砂中の有機物 体長:30cm 難易度:簡単
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