Ｖａｒｉｏｕｓ Ｈｏｂｂｉｅｓ【雑多趣味】

　国鉄が1962年（昭和37年）から1970年（昭和45年）にかけて製造した貨車（コンテナ車）です。
　コンテナ扱い列車の運用拡大に伴い、途中駅での連結・切り離しが発生することとなり、これらの作業を容易に行えるようコキ5000形の車端部を延長してデッキと手すりを設け、車上で手ブレーキを扱えるように改良した形式です。最高速度は85km/h、外部塗色は赤3号でとなります。
　本形式は幹線の拠点間輸送はもとより、入線制限を受ける線区が少なく広汎に運用できることから、支線での運用にも広く使用されましたが、輸送規模の小さい線区ではトラックによる代行や貨物列車そのものの廃止が進み、幹線では本形式の最高速度が85 km/hにとどまること、積載効率に劣ることなどから、JR移行後はコキ100系の投入によって急速に淘汰が進ました。2008年4月1日時点で、営業運転での使用はなくなり、1両が在籍するのみとなっています。
　この模型については、初の電気機関車（EF81）購入時、牽引させる車輌をということでその他のコキ10000やコキフ10000等と同時にまとめ買いしました。価格が500円ということでしたので…ｗ。低価格な分、コンテナは５個まとめた一体型です。

　コキ5500の冷蔵コンテナ積載仕様です。詳細については上記コキ5500を参照してください。

　日本国有鉄道（国鉄）が特急貨物列車用として1966年（昭和41年）から製作した貨車（コンテナ車）です。
　1966年（昭和41年）-1969年（昭和44年）に352両 (10019-10370) が製作されました。最高速度100km/h での走行が可能となっています。
　模型については前述の通り仕様編成を無視したまとめ買いで購入しましたｗ。

　コキ10000の冷蔵コンテナ積載仕様です。詳細については上記コキ10000を参照してください。
　模型については仕様用途のみならず、紺色+白色コンテナと、見た目もクールで２両 所有していますｗ。

　前述のコキ10000に緩急設備を有し車掌乗務を可能としたものです。
　1966年（昭和41年）-1968（昭和43年）に37両 (10003-10039) が製作されました。
　模型についてはとりあえず最後尾車輌ってことで１両購入…。テールライト点灯などのギミックはありませんがこれも500円ｗ。

　昭和43～44年（1968～1969）に登場したパレット輸送専用荷物車です。屋根と妻面のみ青色で、アルミ製プレス構造の車体にパレットが24台収納できるようになっています。昭和61（1986）年の荷物輸送の廃止により、翌年に全車廃車となりました。
　模型については、どういう経緯だったか覚えていませんが兄貴から譲り受けたものです。KATOではなく、積水金属名義で、ケースも上ブタを爪で固定する旧仕様となっています。